ヒゲが濃いのは遺伝だけじゃない!脱毛しても効果はある?

「ヒゲの濃さは遺伝する」といわれていますが、父親は薄いのに自分は濃いという男性もいます。脱毛しても遺伝の影響で効果が得られるのか心配な方も多いでしょう。本当にヒゲの濃さは遺伝するのでしょうか。

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ヒゲが濃いのは遺伝するの?そのメカニズム

一般的にヒゲが濃いのは遺伝による影響が大きいといわれています。親ではなく祖父母の遺伝子が影響する「隔世遺伝」もあります。さらに人種別の違いがあり、日本でもルーツとする人が多い「新モンゴロイド」は世界的に薄いほうです。

ロンドン大学では6,000人以上の遺伝子を調査し、特定の遺伝子を含むとヒゲが薄くなるという研究結果を発表しました。その遺伝子がヒゲを生やす酵素の分泌を抑制するようです。なおヒゲだけでなく、毛髪や眉毛も同様に遺伝の影響を受けます。

参考:『A genome-wide association scan in admixed Latin Americans identifies loci influencing facial and scalp hair features.』PubMed

他にも毛穴の数が遺伝するといわれており、生まれたときから増えることなく同じままです。これらの遺伝的な要素が複雑に絡み合って、基本的なヒゲの濃さが決まるといえるでしょう。

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男性ホルモン?生活習慣?遺伝以外でヒゲが濃くなる理由

ただしヒゲは遺伝だけで濃くなるわけではありません。たとえ濃くなる条件が揃っていても薄い人がいます。もう1つ、ヒゲの濃さを左右するのが「男性ホルモン」です。

男性ホルモンにはいくつかの種類があり、「テストステロン」が9割以上を占めます。ほとんどが精巣で作られ、わずかですが副腎でも作られます。主原料はコレステロールです。主に骨格や筋肉の成長、性器の発達などを促します。

ヒゲも男性ホルモンが多くなると濃く太くなります。ただし、眉毛やまつげのように男性ホルモンとは無関係の体毛もあります。

男性ホルモンは、生活習慣によってその量が増えたり減ったりするものです。例えば食生活ではコレステロールを摂取するだけでなくビタミンDも必要です。ビタミンDは卵やきのこ、魚介類に含まれていますが、日光浴をするだけでも体内で作り出されます。

また運動も男性ホルモンの分泌を促します。筋肉にかかる負荷が大きいほど男性ホルモンの量も多くなるでしょう。

他にも生活習慣の乱れや寝不足、ストレスが男性ホルモンを増やし、ヒゲを濃くする原因になります。女性も副腎で男性ホルモンが作られますから、遺伝の影響で毛穴の数が多いと同じ原因でヒゲが濃くなる可能性があります。

また男性ホルモンとは別に、ヒゲを抜くと防衛本能が働いて毛根が丈夫になり、次に生えてくるときは以前よりも太くて濃くなりがちです。

では逆にヒゲを薄くするには、どうしたらいいのでしょうか。ヒゲをむやみに抜かないのはもちろん、男性ホルモンの分泌を抑えれば濃くならないかもしれません。

例えば植物の栽培や動物の飼育を行い、大豆食品に含まれる「イソフラボン」を摂取すると女性ホルモンが優位になります。

極端な例としては、先ほどの男性ホルモンを増やす行為と逆のことをしても、ヒゲを薄くできるかもしれません。コレステロールやビタミンDを摂取せず、室内に引きこもり、運動しないで太るといった具合です。もちろん体には良くありません。

さらに男性ホルモンが不足すると心臓や血管の病気、ガンになるリスクが高まります。加齢により男性が更年期障害を引き起こすのも、男性ホルモンが急に不足するからです。ヒゲを薄くするため、意図的に減らすものではありません。

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遺伝に負けない!濃いヒゲは脱毛で解消しよう!

ヒゲの濃い理由が遺伝であっても、男性ホルモンのせいであっても、脱毛すれば悩みから解消されます。

自己処理は一時的なものであり、どの方法でも時間が経てば元通りです。皮膚にダメージを与えるので肌荒れの原因にもなります。何より毎日自己処理するのは面倒です。カミソリや電気シェーバーなど道具にかかるコストも無視できません。

確かにサロンやクリニックで脱毛すると高額の料金がかかります。例えば光やレーザーで脱毛する場合、相場は自己処理を楽にする程度で5~20万円、ツルツルを目指すなら7~25万円です。ニードルを使うと100万円以上になります。

それでも脱毛が完了すると効果は長持ちしますから、しばらくは自己処理の手間から解放されます。肌荒れの心配もほとんどないでしょう。道具代もいらなくなります。そう考えるとニードルは別として、サロンやクリニックで脱毛するのは、それほど高く感じないでしょう。

光とレーザーは黒い色に反応して高熱を発し、狙った毛根を破壊します。一度破壊された毛根は再生しなくなるので、ムダ毛も生えてきません。

サロンの光脱毛はレーザーに比べると永久脱毛できるほどの威力はありませんが、減毛や抑毛効果があります。毛根が破壊されるのですから、遺伝や男性ホルモンの影響は及ばないといえるでしょう。

ただし光やレーザーを照射してから数日経つと、口周りが泥棒ヒゲのように濃くなります。これは光やレーザーを照射したヒゲが膨張し、毛根から離れて飛び出してくるからです。

このようなヒゲはカミソリや電気シェーバーにうまく引っ掛からず、剃り残してしまいます。その結果、泥棒ヒゲのように見えてしまうのです。

個人差はありますが3~14日ほどでポロポロと抜け落ち、一旦ツルツルになります。あくまでも一過性ですから心配する必要はありません。逆に気になるからと、まだ毛根とつながっているのに、無理やり抜いてしまうと肌を傷つけてしまいます。

また、ヒゲを脱毛するときに産毛が含まれていると、何回施術を受けても残ってしまう場合があります。色が薄くて細く、光やレーザーが反応しづらいからです。

逆に「硬毛化」といって、濃く太くなってしまう可能性もあります。「毛根が刺激されるから」など様々な仮説がありますが、原因は特定されていません。

サロンやクリニックの中には硬毛化が発生したときに、無料で再施術してくれるところがあります。どのようにサポートしてくれるのか、カウンセリングで確認しましょう。

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まとめ

ヒゲが濃いのは遺伝だけでなく、男性ホルモンの影響もあります。両方の条件が揃ったときに初めてヒゲは濃くなるといえるでしょう。

生活習慣によって後天的にヒゲが濃くなる場合もあります。そのようなヒゲもサロンやクリニックで脱毛することが可能です。

メンズ脱毛のCHANGEでもヒゲ脱毛を行っています。丁寧な説明とカウンセリングをしてくれるので安心して施術を受けることができますよ。