髭はなんのために生えてるの?役割は?脱毛しても大丈夫?

髭が濃い男性にとって、毎朝の自己処理は面倒です。早ければ夕方までには薄っすら生えてきます。なんのために髭が生えて来るのか、疑問に思う方もいるでしょう。そしてもし理由があるとしたら、脱毛したときの影響が心配ですよね。今回はそんな髭の役割についてご紹介します。

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決して無駄じゃない!髭や体毛の役割とは

髭をはじめとする体毛はなんのために生えているのでしょうか。一番の理由は体を保護するためです。体毛には、衝撃の感知や吸収、異物からの防御、毒素の排出、保温などの役割があります。1つずつ見ていきましょう。

外部からの衝撃を皮膚より先に感知し、吸収する

毛先に何かが触れたり熱を感じたりすると、毛根を通して神経に伝わります。先に異常を感知して、皮膚がダメージを受けるのを防ぐのです。体毛が無くなると皮膚の感覚が鈍ってしまう恐れがあります。

また同時に外部から衝撃を受けても体にまで影響しないように、クッションの役割を果たします。例えば髪の毛なら頭部の保護です。脇毛のように、皮膚同士が擦れ合って傷まないよう生えている毛もあります。陰毛も下着が無かった頃は生殖機能を保護するために必要でした。

異物が皮膚に触れたり、体内に入ったりするのを防ぐ

空気中にはホコリやチリなど目に見えない小さな異物が浮遊しており、その中には皮膚に触れたり体内に入ったりすると有害なものもあります。体毛があればそういった物質をガードしてくれるので、皮膚や体内にまで影響を及ぼす心配がありません。鼻毛やまつ毛が分かりやすい例でしょう。

露出している部位の体毛は、紫外線のダメージも防いでくれます。日焼けするとムダ毛が濃くなるといわれるほどです。

体内の毒素を排出しやすくする

私たちは普段の生活の中で、呼吸や食事を通して、微量ながら重金属などの毒素を体内に取り込んでいます。これらは自然界に含まれているものですから、防ぎようがありません。大半は便と一緒に排出されますが、一部は体毛の成分になったり体毛を伝ったりするなどして、体毛からも排出されます。

同様に汗も体毛を通して皮膚から早く発散できるようになっています。体毛が無くなると、皮膚にとどまりやすい分だけ汗の量が増えたと感じるかもしれません。

断熱効果のある空気の層を作り、体温を一定に保つ

人間が生きていくためには、体温を一定に保つ必要があります。そのためには外気の影響を最小限に抑えなければいけません。体毛があれば寒いときに断熱効果のある空気の層を作り、逆に暑いときは体内の熱を発散しやすくして、体温を一定に保つのをサポートしてくれます。

体温を一定に保つ機能としては、体を震わせたり汗をかいたりといった方法もありますが、体毛が無いとそれだけで冷えを感じるほどで、その役割は重要です。

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髭が女性を誘惑する?男性ならではの役割

髭にも口周りや顎を保護する効果はありますが、男性にだけ生えるものであり女性にはほとんど生えません。なぜ髭は、男性にだけ生えるのでしょうか。その手がかりとなるのが「ホルモン」と「フェロモン」です。

人間の体毛は男性ホルモンによって生えるものと、そうでないものに分かれます。前者に該当するのが胸毛や背中の毛、そして髭です。筋トレや自慰行為などで男性ホルモンが増えると髭も濃くなるといわれています。逆に食事や薬で女性ホルモンを活発にすると、男性ホルモンの働きが抑えられて髭も薄くなるという仕組みです。

男性ホルモンには性欲を高め、女性を惹きつける効果があります。つまり子孫を残す上で重要な役割を果たすのです。髭もその一環として、女性に男らしさをアピールする役割を持っているという説があります。実際に一部の国では、男性が強さや権威を誇示するために髭を生やすのが当然です。そのようなところでは、立派な髭の持ち主ほど女性にモテます。

また髭はフェロモンの発生源になっています。フェロモンも臭覚を通して異性の脳を刺激する物質です。男性のフェロモンは「アポクリン腺」と呼ばれる汗腺から分泌されており、主に脇や陰部に分布しています。

口周りにアポクリン腺はありませんが、髭が生えていると皮脂が溜まり、そこから発する臭いがフェロモンの役割を果たすようです。確かに脇や陰部の体毛と同じく、髭は伸ばすと縮れて臭いを蓄えやすい構造になっています。フェロモンは生活習慣によって分泌される量が変わりますが、髭で蓄えておけば常に発することができるわけです。

このように髭の存在意義は、口周りを保護するというよりも、子孫を残す本能を手助けする点にあるといえます。

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髭の役割は終了?女性ウケも悪い?だから脱毛!

ここまで、なんのために髭が生えているのか、その役割を紹介してきました。しかし実は今の日本では、ほとんどの場合において髭は不要なムダ毛です。

なぜなら日本では、髭があるよりも清潔であるほうが好まれるからです。髭が多く生えていると見た目の清潔感が欠ける上に、そこから発する臭いも不快感を与えてしまうでしょう。むしろ最近の女性が好むのは、髭がなくて口周りがすべすべした男性だといわれています。

仕事においても髭を生やしたままでいると、不潔なだけでなくだらしなく見えてしまい、どんなに能力が高くても信頼してもらえないかもしれません。特に人と接する機会が多い営業職や接客業では、髭を剃るのがエチケットです。そのため多くの男性は、髭を日々自己処理しています。

自己処理にはカミソリやシェーバーを使うのが主流ですが、どうしても肌を傷つけてしまうのが難点です。しかも髭は1日で0.3mm前後生えるので、毎日のように自己処理しなければいけません。それに髭が濃い男性は剃り跡が青く見えて、女性には不評です。

脱毛すれば常に清潔感を保てるだけでなく、自己処理の面倒さから解放されて朝の時間を自由に使えます。さらに刃物で肌を傷つけることがなくなって毛穴も引き締まるので、肌がきれいになるという嬉しいおまけ付きです。

脱毛の方法には、主に光、レーザー、ニードル(針)の3種類があります。ニードルは電気が流れる針を毛穴に挿して、毛根にダメージを与える方法です。光とレーザーはメラニン色素に反応して高熱を発する特殊な光を使います。

光とレーザーでは出力が異なり、脱毛効果が高いのはレーザーのほうです。その代わり1回あたりの料金が高く、痛みが強くて施術後に炎症を起こしやすいというデメリットがあります。脱毛効果も長期間にわたって継続するので、もし気が変わっても元に戻すのは困難です。

その点、光は脱毛効果こそ比較的弱いですが、痛みが少なくて1回あたりの料金が安いというメリットがあります。顔が炎症を起こすのを避けたかったり、脱毛にお金をかけたくなかったりする男性には好都合です。一度に広範囲を照射できますから、施術時間も短時間で済みます。これなら忙しいビジネスマンでも仕事帰りにふらりと脱毛できそうです。

またいくらムダとはいえ、髭を永久脱毛するのは不安がありますよね。体毛の役割で触れたように将来的に何らかの影響があるかもしれませんし、いつか髭が好きな女性と交際するかもしれません。その点、光なら永久脱毛ではなくあくまでも減毛や抑毛にとどまるので、施術を辞めてから時間が経つと再び髭が生えてきて安心です。

光による脱毛は主にサロンで行われており、最近では男性スタッフが対応してくれる男性専用のサロンも増えています。例えば大阪の心斎橋や天神橋、東京の赤坂に店舗を構える「CHANGE」もその1つです。こうしたメンズサロンであれば、同じ男性だからこそ、ムダ毛のメカニズムや脱毛したい心情を理解して、適切に対応してくれるでしょう。

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まとめ

髭には女性を惹きつける役割があり、男性が子孫を残すのを手助けしてくれます。けれども現代の日本においては女性ウケが悪く、仕事でも歓迎されません。そのため毎日の自己処理が必要ですが、手間がかかる上に肌を傷つける恐れがあり、おまけにすぐ生えてきてしまいます。

そこで、髭を脱毛すれば常に清潔感を保てるのでおすすめ。男性向けの脱毛サロンも増えています。サロンでは痛みの少ない光を使うので、レーザーに比べると肌への影響も最小限です。「この髭はなんのために生えているのか…」そう疑問に感じたら、ぜひサロンでの脱毛を考えてみましょう。