ヒゲ脱毛は痛いのか!?徹底解説

ヒゲ脱毛は痛いのか!?徹底解説

毎日のヒゲ剃りは面倒なものですが、ヒゲ脱毛をしてしまえばそのような手間がなくなります。しかし、ヒゲ脱毛に興味があるものの、「痛そうで怖い」とか「痛いと聞いているので、通うのは考え中」という人も中にはいることでしょう。実際のところ、ヒゲ脱毛は痛いのでしょうか?真相を徹底解説いたします!

この記事は約10分で読み終わります。

ヒゲ脱毛は痛いのか?~個人差~

ヒゲ脱毛の方法には、ニードル脱毛・医療レーザー脱毛・光脱毛があります。個人差が多少あるとはいえいずれの方法も痛いと感じる方がほとんどです。というのも、ヒゲは体のあらゆる部位の中でも最も痛みが感じやすい部位といわれているからです。ですから、ヒゲ脱毛を受けるにあたっては“痛い”ということは覚悟したうえで臨むことをおすすめします。

・ヒゲ脱毛の痛みはどのくらい?

どれほどの痛みを感じるかは個人差があります。「輪ゴムで弾かれたぐらいの痛み」という方もいれば「毛抜きでヒゲを抜く時の数倍痛い」という方もいます。痛みに敏感な方では「手持ち花火を押し付けられたような痛み」を感じるようです。

・痛みの感じ方に個人差がある理由

医療レーザーや光には黒い部分(メラニン色素)に反応して熱を加えることができるという特性があります。そのため、脱毛したい箇所にレーザーや光を照射していくことで毛の中にあるメラニン色素に熱を吸収させて毛根と毛根に接している毛乳頭を破壊して脱毛していくことができます。

痛みの感じ方に個人差が出る理由は、この黒い部分に反応する医療レーザーや光の特性が大きく関係しています。

生えているヒゲが太い毛の場合は、熱が加わるメラニン色素の範囲が広くなり強い痛みを感じやすくなります。毛が細い人だと逆に熱が加わるメラニン色素の範囲が狭くなります。毛が太い人と比べるとそこまで痛いとは感じないでしょう。

またヒゲの密度が高いと、熱が加えられる部分が多くなりますので痛いと感じやすくなります。逆にヒゲの生えている密度が低ければ熱が加えられる部分が少なくなるため痛いとそれほど感じません。

ヒゲが太いか細いか、ヒゲの密度が高いか低いか以外にも脱毛の痛みが変わってくる要素があります。それは肌の色と肌質です。

肌の色が黒かったり日焼けしていたりすると肌が白い人に比べて痛みを強く感じやすくなります。また、肌が乾燥していると痛みに対して敏感になるので、肌が潤っている人と比較するとヒゲ脱毛の際に痛いと感じやすくなります。

・脱毛する部位によって痛みは大きく異なる

毛の太さ、密度の高さ、肌の色、肌質などによって、ヒゲ脱毛の際にどれほど痛いと感じるか個人差が出てきますが、実は脱毛する部位によっても痛みがかなり変わってきます。

ヒゲ脱毛で痛いと強く感じる部位は鼻下です。次にアゴ、ほほ、もみあげの順で痛く、アゴ下が一番痛いと感じにくい部位といわれています。

ヒゲ脱毛の部位で鼻下が一番痛い理由は、神経が近くにあることとヒゲが最も濃い部分だからです。ヒゲの密度が高いという理由でアゴや首も痛いと感じやすくなっています。ヒゲ脱毛をされた方の多くは同じ脱毛機器を使っていても、鼻下とほほとでは痛みが全然違うと感じています。

ヒゲ脱毛は痛いのか?~医療とサロン~

先ほど述べましたように、ヒゲ脱毛の方法としては、ニードル脱毛と医療レーザー脱毛、光脱毛の3つがあります。この3つの方法で痛みはどのように異なるのか、比較してみましょう。

・ニードル脱毛

ニードル脱毛は細いニードル針を毛穴に挿入して電流を流し毛根や毛乳頭の組織を破壊して脱毛していく方法です。1つ1つの毛穴に針を挿入して電流を流すので、医療レーザー脱毛や光脱毛と比較するとかなり痛い脱毛方法といえます。

電流を流す時間は0.5秒~1秒ですが、1本1本針を挿入して電流が流れるというのが60~80分間続いていくのでニードル脱毛経験者の中には『拷問にあっているようだった』という感想を持つ人も少なくありません。

ただし、広い範囲に照射して脱毛処理を行う医療レーザー脱毛や光脱毛と比べて、確実にヒゲを処理できるというメリットがあるため、痛いのは承知のうえでニードル脱毛を選ぶ人もいます。

・医療レーザー脱毛

黒い色(メラニン色素)にのみ反応するレーザーを照射し、毛根や毛乳頭に熱を加えて組織を破壊して脱毛していく方法です。医療レーザー脱毛という言葉からも分かるように、この脱毛方法は医師や看護師がいる医療機関、クリニックでのみおこなわれています。

毛の密度が濃い部分などは強い痛みを感じることもありますが、ニードル脱毛と医療レーザー脱毛とを比較すると、レーザー脱毛の方が耐えられる範囲内の痛みということができるでしょう。また、ニードル脱毛の施術時間が60~80分なのに対し医療レーザー脱毛は施術時間が10~20分ですので、痛いと感じる時間が短いというメリットもあります。

・光脱毛

サロンで行われているのがIPLなどの光線を使用したヒゲ脱毛です。医療レーザーに比べると出力が弱いために痛いと感じる人は多くはありません。痛いのが苦手という人にはおすすめの脱毛方法です。

ただし、脱毛効果はニードル脱毛や医療レーザー脱毛と比べると低くなっています。光によるヒゲ脱毛をおこなっているサロンに通っていたものの、「なかなか効果が出ないので、医療レーザー脱毛に替えた」という人も少なからずいます。

痛みに敏感な人や肌が弱い人で、少しずつでもいいのでヒゲを薄くしていきたいという人には向いている脱毛方法ですが、早くヒゲ脱毛を完了したいという人には向いていません。

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ヒゲ脱毛の痛さを自分で予防する

痛いのは覚悟で受ける必要がある髭脱毛ですが、ちょっと工夫することで痛みを軽減することができます。ヒゲ脱毛の痛みを予防する6つの方法をご紹介します。

1 施術の2~3時間前にヒゲを剃る

医療レーザーや光によるヒゲ脱毛を痛いと感じるのは毛根に熱を加えて焼いていくからです。レーザーや光は黒い部分(メラニン色素)に反応して熱エネルギーを加えていきますが、そのときにヒゲが伸びていると熱が加わる範囲も広くなるため痛いと感じやすくなります。
朝にヒゲを剃っても午後にはヒゲが伸びてしまうという人もいますから、施術の2~3時間前に剃るようにすることで痛みを予防することができます。

2 カフェインを摂取しないようにする

カフェインには中枢神経系を興奮させる作用があるため痛みにも過敏に反応してしまいやすくなります。ヒゲ脱毛の施術を受ける前にカフェインが含まれているコーヒーなどを飲むと、普段より強い痛みを感じる可能性があります。ですから施術日はカフェイン飲料を飲まないようにしましょう。

3 日焼けをしないようにする

医療レーザー脱毛や光脱毛は黒い部分に熱エネルギーを加えて脱毛していきますので、日焼けしているとレーザーや光が毛根部分以外にも反応してしまい照射箇所が火傷してしまうこともあります。そのため、かなり日焼けしている場合にはクリニックやサロンは脱毛をおこなわないことにしています。
それほど日焼けしていないと判断されて脱毛してもらえたとしても、日焼けしていないときと比べると痛いと感じる回数は増える可能性は高いです。施術前には極力日焼けしないように注意しましょう。

4 鎮静剤を飲む

薬局やドラッグストアで売られている鎮静剤、もしくは鎮痛剤を施術の30分~1時間前に飲むことで痛みが感じにくくなる人もいるようです。ただし、鎮静剤や鎮痛剤を飲むことを考えているのであれば前もって施術者に相談しておくようにおすすめします。

5 リラックスする

緊張していると痛みに敏感になることがあります。そのため施術前にはできるだけリラックスするようにしましょう。ただし、リラックスをするためにカフェインが含まれているコーヒーなどを飲むことは避けるようにしましょう。

6 保湿をする

肌が乾燥していると痛いと感じやすくなりますので、施術日に向けて顔と首を保湿するようにするとヒゲ脱毛時の痛みを予防することができます。施術後も保湿を続けることで、ヒゲ脱毛による痛みを早めに鎮静させることができますよ。

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痛いと感じにくいヒゲ脱毛

・サロンでの光脱毛は痛みが少ない

クリニックで受ける医療レーザー脱毛に比べるとサロンでの光脱毛は痛いと感じることが少ないのは事実です。とはいえ、覚えておきたいのは得られる脱毛効果にも差があるということです。

光脱毛にはIPL・I2PL・ロピアン・ルニクス・保湿光・プラズマなど様々な種類がありますが、いずれもクリニックで受けられるレーザーの照射の出力は低く抑えられています。
その理由は、サロンは医療機関ではなく医師や看護師が在籍していないため、照射箇所がやけどしてしまったりした場合にすぐに対応することができないからです。そのため、医療レーザーに比べ出力が落とされています。

もちろん、医療レーザーよりも出力が落ちているからといって効果が得られないということではありません。光によるヒゲ脱毛を継続しておこなっていくと効果は実感していくことができます。ただし、医療レーザー脱毛に比べると通う期間はどうしても長くなってしまいます。

・痛みが少ない医療レーザー・メディオスター

ヒゲ脱毛は痛いというのが当然で、以前は痛みに耐えられないという理由からコースを途中で解約する人も少なからずいました。しかし最新の医療レーザー脱毛機のメディオスターが登場してからは「脱毛時の痛みが大幅に改善された」という声が多く聞かれます

今までのレーザー脱毛機は毛根を熱破壊して脱毛していく仕組みになっていたため、熱が加えられた時に強い痛みが発生することが避けられませんでした。
メディオスターは今までのレーザー脱毛機のように毛根を熱破壊するのではなく、毛根による浅い部分にあるバルジという発毛因子を破壊することで毛の再生を防いで脱毛をしていきます。レーザーを細かくバルジに照射して熱を蓄積していって破壊するという方法ですので、強い痛みを感じることが少なくなってきます。

また、メディオスターは肌へのダメージが少ないという点でも今までのレーザー脱毛機よりも優れているといえます。レーザーが照射されてバルジを破壊するために熱がどんどん蓄積されていくわけですが、その熱がそのまま放置されていくと施術中にジリジリとした熱を感じて痛いと感じるようになります。肌に熱が発生していたいと感じることがないように、メディオスターは照射と同時に肌を冷却する装置がつけられています。この装置により肌へのダメージが少ない、そして痛みが少ないレーザー脱毛が可能となっています。

ヒゲ脱毛で麻酔は使えるのか

ヒゲ脱毛をし始めたけど痛くて続けていく自信がないという方のためには麻酔が用意されています。ちなみに麻酔は医療機関での脱毛に限って使うことができます。

・医療脱毛の際に使用される麻酔の種類

医療レーザー脱毛の際に使用される麻酔には、笑気ガス・麻酔クリーム・局部麻酔注射といったものがあります。それぞれどのようなものなのか簡単に説明していきたいと思います。

【笑気ガス】
亜酸化窒素と医療用酸素をブレンドした気体状の麻酔で吸い込むとお酒に酔ったような状態になり、感覚が鈍くなってきて痛みもほとんど気にならなくなっていきます。痛みに対する不安もかなり軽減されますので、痛みに敏感な人は利用を検討してみるといいでしょう。場合によってはクリニック側からヒゲ脱毛の中でも鼻下やアゴなど痛みを強く感じる部分では笑気ガスを勧められることがあります。

【麻酔クリーム】
施術の痛みを和らげるために皮膚に塗っていくクリーム状の麻酔です。笑気ガスと並んでクリニックでよく使用されている麻酔になります。インターネットで麻酔クリームまがいのものが販売されていることがありますが、医療機関で使用されている麻酔クリームは高濃度のため効果がしっかりと現れます。

【局部麻酔注射】
注射で麻酔薬を注入して体の一部の感覚を失わせるのが局部麻酔注射になります。歯科医院での治療の際におこなわれる局部麻酔のようなものだと想像するとイメージしやすいかと思います。ただ、ヒゲ脱毛の際には局部麻酔をかけようとすると注射する箇所が多くなってしまうため笑気ガスや麻酔クリームと比べあまり利用されていません。

このように、クリニックでは「ヒゲ脱毛で痛い思いをしたくない」という人のために、笑気ガスや麻酔クリームなどの麻酔が用意されています。痛みに敏感な人や痛いのが怖いという方はカウンセリングの際に麻酔をしてもらえるように頼んでおくとよいでしょう。
ただ、麻酔をかけるとなると笑気ガスの場合30分で3,000円~、麻酔クリームの場合1回につき3,000円~と別途料金がかかりますので注意してくださいね。

・サロンでのヒゲ脱毛は麻酔なしても大丈夫

サロンでヒゲ脱毛をおこなう際には麻酔を使うことができません。医療機関でないからというのが理由になりますが、加えてサロンの場合はヒゲ脱毛でもそこまで痛いと感じることが少ないという理由もあります。

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まとめ

ヒゲ脱毛は痛いか痛くないかでいえば、間違いなく痛いです。特に鼻下やアゴの脱毛をする際には涙が出るほど痛みを感じる方も少なくありません。痛みが苦手という方は、痛みの少ない脱毛をおすすめします。また、個人でできる痛みの予防を施術前にしておくことも役立つでしょう。どうしても痛いのが嫌だという人のためには医療脱毛の場合に限り、麻酔も用意されていますので安心してヒゲ脱毛をスタートさせてみましょう。