永久脱毛の施術後、家に帰ってから毛が抜け始めるまで時間がありますので、その間どうすれば良いか不安になります。
脱毛後は、
\ 毛が抜けたからOK!これで目標達成~! /
と開放的な気分になり、面倒なアフターケアのことはつい忘れてしまいがちですが、サボりは禁物です。
ちゃーんとケアをしないと、肌にシミができたり炎症を起こしたりしてしまいます。
アフターケアが面倒臭いその気持ち、わかります。
そんな面倒臭がりさんのために、アフターケアでの注意事項をできるだけ絞ってご紹介。
永久脱毛した後に大切な正しいケアと間違ったケア
脱毛してスッキリしたお肌は、きちんとケアしてあげましょうね。
ここでは、ちゃんとしたお肌ケアの方法を3つと、してはいけないケアをご紹介します。
脱毛後、すぐに始めるべき肌ケア3選
お肌の鎮静 (アイシング)
保湿クリーム(痛みがある場合は軟膏)を塗る
日焼けをしない
1. ほてりや炎症がおさまらないときの・・
お肌の鎮静 (アイシング)
脱毛の施術が終わって家に帰ったとき、「炎症やほてりがまだおさまらない」というときは、冷たいタオルや冷水で脱毛部位を冷やしましょう。
そのように、体を冷やすことを鎮静 (アイシング)と言います。
それでも良くならない場合はクリニックで処方される軟膏を塗りましょう。
クリニックに連絡した方が良い症状
- 翌日以降も肌が赤い
- 施術部がかゆい、ヒリヒリする、違和感があるというのが3日続く
これらの場合には、永久脱毛を受けたクリニックにすぐに連絡しましょう。
2. 保湿クリームでのお肌ケアで
かゆみや炎症予防
脱毛後のお肌は乾燥しており、刺激やダメージを受けやすいです。
そのため、脱毛期間中にお肌を保湿することは必須事項となります。
脱毛後にお肌が乾燥する仕組み
永久脱毛でもエステ光脱毛でも、毛根にある毛乳頭を破壊し、毛を生えにくくします。
すると、毛穴の活動は低下し、一時的に皮膚や汗の分泌が少なくなります。
そうして肌の水分が蒸発することでお肌が乾燥します。
巡り巡って肌荒れやかゆみを引き起こす
毛乳頭が破壊されたり皮膚を覆う皮脂膜がなくなったり薄くなったりすることで、お肌は刺激に敏感になったり、修復力が落ちてしまったりします。
その結果、肌荒れやかゆみを引き起こします。
肌の乾燥は避けましょう
脱毛後にお肌が荒れたり乾燥したりするのを避けるため、保湿クリームを塗りましょう。
「え、乾燥による肌荒れのことなんて知らなかった、もう荒れちゃってるよ!」という人は炎症止めの軟膏(クリーム)を塗るようにしましょう。
保湿クリームや軟膏は、クリニック推奨のものを使うようにしましょう。
もしクリニック推奨の物がなければ、普段自分が使っているものを使いましょう。
3. 脱毛後の紫外線は敵!
日焼けをしない
脱毛後はお肌が敏感です。
そんな敏感な肌に紫外線を浴びると、たとえ少量でも炎症やシミを引き起こします。
「長袖を着る」「日焼け止めを塗る」「直射日光の当たるところに行かない」など、紫外線対策が必要です。
脱毛後のNG行動をまとめました
脱毛後、いか~にお肌が傷つきやすくなるかはおわかり頂けましたでしょうか?
お肌のトラブルを避けるため、脱毛後のNG行動をまとめましたのでご参考に。
サウナに行く人だったり、ジムで運動する人だったりも多いことと存じますが、それら血流を良くする行為はNGです。
(赤みを長引かせたりぶり返らせたりするため)
ストップ期間 | 控えるべきコト |
その日 | お酒を飲む・運動 |
2日間 | お風呂に浸かる |
1週間 | ヨガ・エステ・サウナなどとても体を温めること、制汗剤の使用 |
10日後 | 予防接種 |
2週間 | ムダ毛の自己処理 |
※「控えるべきコト」をどのくらい控えるべきかの期間はあくまでも目安です。
参考程度の理解でお願いします。
以上、脱毛後にすべきケア、避けるべきコトのご紹介でした
脱毛後はお肌が乾燥しやすいコト、それによって炎症やかゆみなどを起こしやすいコト
を、頭に入れておいていただければと思います。
ナイス脱毛を~☆