医療レーザー脱毛と光脱毛の違いをわかりやすく徹底的に比較解説します!
男たるもの、カッコ良く在りたいもの。
そのために、自分のカラダをしっかりとケアしましょう^^
そんな中、「男性も脱毛しよう!」という文化がすこ~しずつ浸透してきたのかなと感じます。
実は、脱毛と言っても一筋縄にいかず、永久に脱毛できるもの(医療レーザー脱毛)とそうじゃないもの(光脱毛)があります。
どちらが優秀!とかじゃなく、どちらも一長一短ですので、それぞれの特徴を掴み、自分に合った脱毛方法を選びましょうね。
ざっくり言うと
医療レーザー脱毛は、質が高くて時間が掛からない脱毛法です
光脱毛は、安価で痛みの少ない脱毛法です
医療脱毛とエステ脱毛の違い一覧表
2つの違いをわかりやすく表にしました。
医療脱毛
(医療レーザー脱毛) |
光脱毛
(エステ脱毛) |
|
---|---|---|
脱毛の効果 | 永久脱毛 | 減耗 |
脱毛の方法 | 照射パワーが強い ▲ 単一の光の波長 集中的に熱を集めて照射する |
照射パワーが弱い ▲ 複数の光の波長 広範囲に光を照射する |
脱毛にかかる時間 | 短い ▲ 比較的短期間で脱毛できる |
長い ▲ 1ヶ所脱毛するのに時間が掛かる |
施術の回数 | 5回~10回ほど | 12回以上 |
痛さ | 痛い | 弱い |
痛さ対策 | 有り ▲ 麻酔で対策してくれるところが多いです |
必要なし |
脱毛する人 | 有資格者 | 無資格者 |
医師による診察 | 有り | 無し |
トラブルリスク | ややある | 低い |
トラブル対応 | 現地対応可能 | 現地対応不可 |
サービス | あっさり ▲ 病院っぽい感じ (管理人の主観です) |
接客業っぽい ▲ 美容サービス業っぽい感じ (管理人の主観です) |
費用 | 高い | やや高い |
店舗数 | やや少ない | 多い |
それぞれの違いを補足説明
表を見て、なんとな~くの違いをおわかり頂けましたでしょうか?
ご覧の通り、どちらも一長一短ですので、自分のスタイルに合ったものをお選びくださいね。
脱毛の効果が違います
医療脱毛とエステ脱毛の最大の違いは、脱毛の機械が違うことです。
それにより、永久脱毛が期待できるか、はたまた減耗にとどまるのかが変わってきます。
医療脱毛 | 毛根に対して高いパワーで照射し、毛根自体を破壊することが可能だからこそ永久脱毛の効果が期待できる。 法律上、永久脱毛の行為を行えるのは医師のいるクリニック(医療機関)のみ。 |
エステ脱毛 | 毛根自体を破壊できるわけではないので、時間が経つと細胞が回復し、毛が前と同じように生えてくる。 永久脱毛のように高いレーザー照射ができない代わりに、長く通い続けることで減毛効果を持続する必要がある。 主にエステサロンで行われる。 |
医療脱毛では狭い範囲の手入れもできる
医療脱毛のレーザー脱毛機の方が、照射ヘッド部分が小さく、光が拡散しません。
そのため、脱毛サロンではお手入れが難しい眉毛などの細かい部分も、クリニックですとお手入れ可能です。
脱毛にかかる時間が違います
脱毛は毛周期(毛の生え変わるサイクル)を見て、「毛乳頭と毛の結びつきが強い時期」に行われます。
時期を限定しているため、毎日通う!なんてことは出来ないんですよね・・(^^;)
なので脱毛には時間が掛かります。
また、医療脱毛とエステ脱毛とでは、脱毛機の威力が違います。
どうしても威力の弱いエステ脱毛は、回数が掛かってしまいます。
医療脱毛 | 5回~10回ちょっとで完了します。 完了まで1年ほどということが多いです。 |
エステ脱毛 | 部位にもよりますが、12回以上で完了します。 完了まで2年ほどということが多いです。 |
痛さが違います
エステ脱毛は医療脱毛よりも威力が弱い分、肌への刺激も少なく、傷みが少ないです。
エステ脱毛は、光の当たっている部分が熱く感じる程度で、ほとんど痛みはありません。
あったとしても、静電気のチクっというような感覚に近いです。
一方の医療脱毛は、はっきり言って痛いです。
この辺が医療脱毛の頑張りどころです。機械は日々進化しておりますが、ハッキリ言ってそれでもまだ痛いです。
光の当たっている範囲が、「パチパチパチ」と、油がはねてきたような感覚です。
ゴリラ脱毛のインタビューでサッカーの城さんは、「全然痛くないじゃん!」と言っていますが、本当でしょうか?笑
サッカー選手に忍耐力。笑
傷みには個人差があります。
例えば、VIOラインは痛く感じるなど、部位によっても痛みは違います。
特に、VIOラインや骨に近い部分は、痛く感じやすいようです。
クリニックでは麻酔が使える
クリニックでは、「痛みがダメだ!」という人のために、麻酔が使えます。
麻酔には笑気麻酔(笑気ガスを吸入するもの)や、皮膚麻酔(麻酔クリームを皮膚に塗るもの)があり、追加料金を払って利用できます。
たとえばメンズリゼクリニックでは、笑気麻酔30分、麻酔クリーム1回がそれぞれ3,240円(税込)です。
基本的には笑気麻酔でオッケーです。
麻酔クリームは笑気麻酔では足りない場合に併用します。
効いてくるまでに30分ほどかかるので、事前の申し込みが必要です。
脱毛する人が違います
医療脱毛 | 医療従事者(有資格者) |
エステ脱毛 | 誰でもOK |
脱毛するのはあくまでも機械ですので、資格があろうとなかろうと、そこまで大差がないというのが管理人的な本音です。
(みんな研修は受けていますしね)
機械の使い方だったり、脱毛に関する知識だったり、脱毛経験だったりと、直接的に脱毛に関わることは、その人の脱毛への積極性だったり興味だったり、センスだったりが影響してくるんじゃないかな~という感覚です。
そういう意味では、お仕事に熱心な方に当たるとラッキーです。
ただし、医師がいることで、「医師の視点」が増えることも事実。
「医師の視点」が加わることで、トラブル対応や医学的な見方など、できることが広がります。
医師ができるとできるトラブル対応
脱毛は人間の肌に直接光を当てるデリケートなものです。
トラブルが起こっても不思議ではありません。
そのとき、医師がいると、その場で必要な薬を処方できます。
迅速なトラブル対応が可能なのがクリニックです。
エステサロンには医師はおらず、その場での対応が難しいです。
中には医療機関と提携しているサロンもありますが、対応の迅速さという面ではどうしてもラグが生じます。
ただし、エステ脱毛はトラブルリスクが少ない
やけどや毛膿炎など、脱毛にはリスクがつきものです。
(きちんと注意事項を理解してから脱毛に臨みましょう)
そのリスクに関して、エステ脱毛の方が威力が弱い分、リスクが低いです。
エステ脱毛に医療従事者の施術が義務付けられていない理由は、リスクの高い低いという部分にあるのかもしれませんね。
サービスが違います
医療脱毛 | @クリニック |
エステ脱毛 | @脱毛サロン |
医療脱毛はクリニック、エステ脱毛はサロンで行われるという性質上、サービスもそれぞれ異なる印象です。
クリニックの接客はあっさりというか、シンプルです。
サロンはドリンクを出してくれるなど丁寧で、「他にもこんなコースがありますよ~」などと他のサービスの紹介もしてくれます。
経営的な見方ですと、クリニックは医療機関ですので、色々と厳しい制約を合格した上で経営されていますが、脱毛サロンの場合は利益を追求していく上で成り立っています。
また、サロンでは終わった後、保温ケアのクリームを出してくれますが、クリニックではそのような保温ケアクリームは無しで、炎症止めの塗り薬が処方されます。
価格が違います
一般的に、医療脱毛の方がエステ脱毛よりも価格が高いです。
例えば、医療脱毛では身体の1つの部位の施術が1回1万円以上しますが、MEN'S TBC(エステ脱毛)では1万円以下ですみます。
「鼻の下」「口の下」「アゴの裏」の3ヶ所の脱毛ですと、医療脱毛の場合は6万円以上しますが、エステ脱毛ですと5万円以内でおさまることが多いです。
店舗数が違います
やはりまだまだ、脱毛サロンの方が店舗数が多いです。
とはいえ、都会に行くとクリニックは当然ありますし、東京名古屋大阪などの都市圏以外でもクリニックは増えていっている状況です。
まとめ ➤ 早い!効果が高い!のは医療脱毛。安い!痛みが少ない!のがエステ脱毛
今までのことをまとめると、
脱毛サロンの方が安い。痛みがない。お肌のケアをしてくれ、接客が丁寧。
クリニックの方が価格は高いが、技術は圧倒的。早く、そしてほぼ完ぺきに毛を取り去ってくれる。
痛みやトラブルのリスクは危険はあるが、医師のもとで安心できる。
医療脱毛 | クリニック |
永久に脱毛できる! 細かい部位も脱毛可能! 時間が掛からない! 万が一のときにも医師がその場で対応! |
価格が安い! 痛みが少ない! サービスが丁寧! 店舗数が多く、通いやすい! |
どちらも一長一短!自分に合った方を選ぼう
医療脱毛とエステ脱毛の大きな違いは、脱毛の機械で、脱毛の効果が違う部分にあります。
しっかり確実に脱毛したい!質重視!そんな人は医療脱毛
費用を抑えたい!ゆっくりでもOK!痛いのは嫌!そんな人はエステ脱毛
このように、目的に合わせて脱毛方法を選びましょう。
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