世間で脱毛が盛んになるのは春から夏です。
この時期に脱毛をしようと考えている人は要注意です。
クリニックに行ったら日焼けのし過ぎで家に帰されるかもしれません。
注意!日焼けし過ぎるとクリニックに行っても脱毛を断られるよ
日焼けは厄介です。
脱毛機械の特性上、日焼けしていると光を当てられません。
これは、「脱毛できませんよ」というサインなので、せっかくクリニックに行っても家に帰らされます。
また、日焼けは脱毛後にも要注意です。
脱毛後、紫外線を浴びるとすぐに肌荒れやシミになるという報告も・・
紫外線は脱毛にとって完全なる敵ですので、徹底的に排除せねばなりません。
今回は、脱毛前後に日焼けが良くない理由を書いていきます。
日焼けし過ぎると脱毛を断られる
クリニックの注意事項として、「日焼けしている人は脱毛できません」というのがあります。
そう、日焼けしていると脱毛できないのです。
クリニックが、というより脱毛機が日焼け嫌いなのです。脱毛機械のシステム都合です(笑)
脱毛のレーザーは「黒い色」に反応します。
そのため、肌が日焼けして赤かったり黒かったりすると、機械がそっちに反応してしまって肌にレーザーを当ててしまいます。
レーザーは熱を発生させるので、そうなるとヤケドしてしまいます。
なので、日焼け肌には脱毛できません。
日焼けは脱毛にとっていつだって敵。
敵敵敵!なのです。
https://twitter.com/misuzu717/status/27018998772
ちなみに、脱毛って5回コースとかが多いでしょ?
その日に脱毛できなくて家に帰ることになると、5回の内の1回を消費するところもあります。
なんちゃら美容外科とかがその類です。
冬でも曇りでも存在する紫外線
日焼けだけでなく、紫外線にも注意せねばなりません。
紫外線、は脱毛にとって悪影響を及ぼす(シミや炎症)だけではなく、肌のハリや弾力をも失わせます。
ホントに困ったやつなんです(^^;)
紫外線は主に3種類ある
サングラスを掛ける人は「UVカット」という言葉を聞いたことがあります。
UVとは、ウルトラバイオレット (Ultraviolet)の略で、紫外線のことを指します。
その紫外線は、UV-A(長波長)、UV-B(中波長)、UV-C(短波長)の3種類があり、
UV-AとUV-Bが地上まで舞い降りてきます。
UV-A | 肌のハリや弾力を失わせる。紫外線の約9割を占める。 |
UV-B | 肌の炎症やシミの原因となる。一部が地上に到達する。 |
UV-C | 地上には到達しないので当然、肌にも届かない。 |
地上に到達するUV-AとUV-Bは非常に厄介です。
というのも、UV-Aは雲の影響をほとんど受けないのでたとえ曇りでもガンガン紫外線を発射しますし、冬でも夏の半分ほどの紫外線を発射します。
UV-Bは冬にはまだ強くて夏の紫外線量の5分の1程度ですが、雲には強く薄い雲なら8割は透過します。
晴れの日は紫外線対策する人が多いのですが、実は紫外線は冬でも曇りでも関係なくやってきます。
脱毛後は・季節・お天気・関係なく日焼け止めを塗るようにしましょう。
紫外線なんかに肌をやられてちゃいけません。
脱毛後の肌は乾燥してダメージを受けやすい
脱毛機で脱毛するときに毛根にある組織を破壊し、毛根と周辺のお肌を破壊するという脱毛の性質上、
脱毛後のお肌はどうしてもダメージを受けてしまいます。
敏感なお肌は、たとえ少量でも紫外線を受けると炎症やシミを引き起こします。
脱毛後は、日焼け止めクリームを塗ったり、長袖を着たり、直射日光の当たらない場所を通るなどし、積極的に紫外線対策をしましょう。
脱毛後はお肌が敏感なのに日焼け止めを塗っても大丈夫?
日焼け止めは当日から塗っても問題ありません。
でも、なるべく低刺激なものにしましょうね。
それでも敏感なお肌に日焼け止めはちょっと怖いです
そういう人は、UVカットの薄いカーディガンなど、長袖長ズボンで紫外線を防ぎましょう。
以上、脱毛と紫外線・日焼けの相性が良くない話でした。
脱毛後も脱毛前も、たくさんの紫外線はできるだけ浴びないようにしましょう。